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長野市ソフトボールリーグ戦
2009-12-14
平成21年9月某日。
 
リーグ戦も佳境に入り、入賞・昇格の懸かる一戦で大きく劣勢に立っていた。今年は戦うに当たり、「ミスはしょうがない。でもミスにミスを重ねるのはやめよう!」と言ってきた。前年までミスをした時、あるいは慌てたプレーをした後にミスをし、傷口を広げる事が多かったからだ。それが、長らくCリーグに停滞している原因だと思っていた。
 
そんな時、相手の打球が三遊間を襲う。ショート中川は飛び込んで好捕する。しかし体勢が悪い。私は瞬間「投げるな!」と叫ぶ。しかし、中川には届かず、ヒザを付いたまま一塁へ矢のような送球。ファースト大谷も必死に伸びて捕球する。判定は間一髪「セーフ!!」しかし、劣勢で元気のなかったナインやベンチから「惜しい、惜しい!」「ナイスプレー!」とチームの士気がグーンと上がる。劣勢を跳ね返すには、こういった若い力や思い切りのいいプレーが必要なんだとつくづく反省した。
 
結果、この試合は負けたが、試合後もこのプレーを讃え合う姿にチームの素晴らしさを感じた。その後、タナボタ?もあり、3位入賞・Bリーグへの昇格を確実にしました。来年はこんな元気の出るプレーがたくさん出るよう環境を整えたいと思います。
 
わざわざ応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。そして選手のみんな、ご苦労様、また来年。
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